それ以来父親と二人で暮らしていた。
母が家出してからの父は、仕事もせず飲み歩いたりとどうしようもなく、俺のこともほったらかしで、僅かなパンやカップ麺などで生きらいでいた。
俺が15才になった春、突然父が引っ越すといって、逃げ去るようにして、父の弟夫婦が暮らす町に行きました。
弟(伯父さん)は、自動車整備工場を営み奥さんと12才になる娘がいた。
父は俺をその弟夫婦に預けると、さっさとどこかに逃げて行き、伯父さん伯母さんも困った様子で、渋々俺の事を預かった様子だった。
そこから俺の人生は最悪の日々で、伯母さんに嫌われコキ使われ、嫌みを言われる生活が始まったのです。
伯父さんの工場は結構儲かっていたみたいで、一応は社長婦人である伯母さんは貧乏臭い俺の存在が気に入らなかったのか、裏の納屋に押し込め、必要以外は部屋から出るなと言われ口も聞いてくれませんでした。
その年の夏休みに入ろうとする頃、学校が昼までで家に帰ると、何やら怪し気な声が裏の納屋、即ち俺の部屋から聞こえてくる。
そーっと扉越しのガラス窓を覗くと伯母さんが横たわって、油で汚れたツナギを着た従業員が、畳の上に寝ている伯母さんの、開いた股の間に顔を突っ込み、ナメまわしている。
伯母さんは、卑猥な声を発していた。
俺は初めてみる光景に、こんな事があっていいのか、伯母さんに何をしているんだと、許されることのない禁断の光景に驚いた。
そして感じたことのない興奮に頭と顔がカーッと熱くなった。
異常なまでの興奮は俺を虜にし、無我夢中になって様子を覗き込んだ。
伯母さんのブラウスは脱がされ、白いブラジャーからオッパイが露になって従業員に揉みくちゃにされている姿を見て俺は、あの大嫌いな伯母さんがこんな風にされている姿に喜びさえ感じた。